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観光案内 葛塚まつり

葛塚くずつかまつり

葛塚まつりの様子

9月5日の大民謡流し、6日の石動神社秋季祭礼宵の宮、7日の石動神社秋季祭礼本宮と稲荷神社秋季祭礼宵の宮、8日の稲荷神社秋季祭礼本宮。これらがまとめて、「葛塚まつり」と呼ばれています。

五穀豊穣と開市の祝いを込めて開催される約250年の歴史のある祭りで、県内外から3万人を超える観光客が訪れます。

葛塚まつりのはじまり

葛塚まつりは、宝暦11(1761)年に遠藤七郎左衛門宗寿が提唱した葛塚市くずつかいちの開設が幕府に認められた事を祝い、翌年宝暦12(1762)年からはじめられました。
葛塚市のおこった日が後世になって忘れ去られることの無いようにと、8月7・8日が葛塚稲荷神社と石動神社の祭りの日と定められ、今日まで連綿と続いています。明治6(1873)年からは新暦となる9月に祭礼が執り行われるようになりました。

葛塚まつりのみどころ

灯籠入舞(とうろういれまい)画像

葛塚まつりの見所は、何といっても最終日の午後7時半から始まる「灯籠入舞とうろういれまい」でしょう。これは「けんか灯籠」の異名をとるほど、勇壮で激しい行事です。

「けんか」のいわれは、江戸時代に商人の町と職人の町を代表する灯籠が、交差点近くの稲荷神社に参拝に行くのを競い合ったのが始まりといわれています。

灯籠は、約2メートル四方の木枠に、太いしん棒が通っており、上に獅子や虎、武士などの大型模型を載せたものです。

石動いするぎ神社側の4町内と稲荷神社側の4町内による、総当たり戦となっています。灯籠が崩壊し、木枠のみでもぶつかりあう様は、まさに圧巻です。

参考項目:葛塚市開市神社
開催 毎年9月5〜8日の4日間
開催場所 新潟市北区豊栄地区
アクセス JR豊栄駅から徒歩8分
連絡先 新潟市北区豊栄支所産業経済課商工観光係
電話:025-387-3401


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